昨今では様々なメディアにおいて、プロジェクションマッピングが用いられている。
今回はその中でも展示会商品プロモーションのための、高感度プロジェクターを使用したプロジェクションマッピングについて話したいと思う。
展示会商品プロモーションのためのプロジェクションマッピングとは、具体的にどういうものなのか?
これは、映像を映し出すインテリア模型(図①)を制作し、その模型に高感度プロジェクターで映像を投影し、立体的な空間を作り出すというものだ。
(図①)
投影する映像によって、様々なパターンの空間を演出し、見た人をまるで異世界にいるような錯覚にすることができる。(ベーシックな部屋、カラフルな部屋、イノセンスな部屋、海中、電脳的な部屋、天空からみた夜景等)
このようなプロジェクターと映像を再生する機材があれば、上記のようなマッピングが出来るので、イベント空間の利用だけでなく、インテリア、建築、照明の教育やシミュレーションが期待できるだろう。
またシミュレーションだけにこだわらず、実用性のあるもの(例えば、音楽アーティストをターゲットとしたLIVEのステージ)にすれば更に顧客が増えてビジネスになるのではないかと考えた。
いまは難しいが、一般の方にも身近にあるような浸透性を出し、多くの人に楽しんでもらえるようなものになればいいと願う。
<参考URL>
http://www.hiwell.co.jp/event.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/416180/2/