今や世界各国で多くの大会が開催され、多額の賞金を稼ぐプロも存在している「e-sports」。
そもそも「e₋Sports」とは何なのか。
「e‐Sports」とはElectronic sports(エレクトロニック・スポーツ)の略でコンピュータゲームやビデオゲームで競い合うスポーツ。世界145カ国以上で行われており、大きな大会になると、賞金総額10億円を超えるものもあるといいます。
今や世界各国で多くの大会が開催され、多額の賞金を稼ぐプロも存在している「e-sports」。
現在、プロのe-sports大会はオンライン観戦をメインに100万人単位で集客しているとも言われ、2014年10月に韓国・ソウルで行われた大会「2014League of Legends World Championship」では4万人の入場客と多数のオンライン観戦客を世界中から集めた。
アメリカではすでに、人気の対戦ビデオゲーム『League of Legends』の大会に出場する海外からの参加者をスポーツ選手と認定し、スポーツ選手用ビザを発給されています。
イギリスでは法的にスポーツ団体と認められた競技団体には税制が優遇されるなどの実益が得られるという背景もあります。
このように世界では、e₋Sportsがスポーツとして受け入れられて国が正式にプロゲーマーであることを認めている国もあります。
世界中でここまで大きく発展している「e₋Sports」ですが、日本でe₋Sportsはどのくらい広がっているのか。
今年1月31日、2月1日には千葉・幕張メッセで開催されるniconico主催のゲームイベント「闘会議2015」行われました。
『コール オブ デューティ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』『ウルトラストリートファイター』などのゲーム大会が行われ、来場者数が3万5786人,ネットでの視聴者数が574万6338人にも及んだ。
アソビモ株式会社が主催者するスマートフォンゲームのe-Sports 大会「GO-ONE」の決勝トーナメントが今年5月3日に、東京都港区六本木で行われていました。
他にもYouTubeが、ゲームのライブ配信コンテンツを強化するべく、ゲーム実況やe-Sportsに特化した新しい配信サービスの提供に向けて準備を進めていたり、と「e-Sports」は日本でも少しずつひろがりをみせています。
しかしなぜ海外ほど盛り上がらないのか?
私もゲームで競い合う大会などがあることは知っていましたが、その競技が「e-Sports」と呼ばれているというのは知りませんでした。
日本と海外の違いはプロゲーマー数や大会の規模・賞金の違い、
あと海外のe₋Sports大会で行われているゲームが日本では少ないこと。
スポンサーも少なく、利益性も海外に比べ日本は小さく、大会での賞金額に
関する規制があることなどが理由にあると思います。
企業の「e-Sports」に関する理解度が足りない、一般の方々の認知度が足りない、
プレイヤーが足りない。日本で盛り上がるものは日本国内だけで終わってしまうことが多いのでもっと世界に目を向けて考えいく必要があると思います。
[参考サイト]
e-Sports ゲーム大辞典‐Game LEXICON http://game-lexicon.jp/word/e-Sports
FPShttp://ja.wikipedia.org/wiki/FPS
有料入場者数4万人大盛況となったLeague of Legends World Championship
http://www.4gamer.net/games/073/G007372/20141021032/
「闘会議2015」や「カプコンカップ」が話題
http://otapol.jp/2015/01/post-2257.html
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/299/299928/
「闘会議2015」http://tokaigi.jp/
モバイル向けオンラインゲゲームe-sports大会「GO-ONE」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150504_700635.html
日本初!スマホゲームオンリーのe-sports大会「go-one」http://haxor.biz/lifehack02/
アソビモ株式会社http://asobimo.com/
YouTube、ゲームのライブ配信サービス
http://spnews.auone.jp/column/news/?ID=ggz_CLM201503260003