近年様々なウェアラブルデバイスが登場する中、
ウェアラブルを組み合わせたファッションの新しいに可能性について
面白いプロジェクトがあったのでご紹介します。
プロジェクションマッピング×アクセサリー。光を使ったファッションの新提案
ウェアラブルデバイスとファッションという組み合わせは今最も脚光を浴びている世界だが、
多くの場合デバイス自体のデザインがファッションにそぐうのかどうかという議論に終始している。
せっかくデジタルという新たな自由を得られるというのになんと窮屈な話だろう。
そこでワルシャワに拠点を置くメディアアートグループによって提案されたのが、
プロジェクションマッピングによってアクセサリーを作り出す「NECLUMI」
「NECLUMI」プロモーション:http://raw-fi.com/posts/255
首にプロジェクションマッピングが可能な画期的デバイス「NECLUMI」
小型プロジェクターとiPhoneを組み合わせて、自分の首に光の映像を投影できる。
光でできたネックレスはiPhoneアプリから種類を変えることができ、
またiPhoneのセンサー類を活かし、首を傾けた方向に揺れたり、音声に応じて形状が変化する。
物に映像を映し出す、といったものがプロジェクションマッピングの大半ですが、
人物に直接投影する。しかもアクセサリーとして身に着けることができるという発想に面白さを感じました。
ファッションとも言えるし、ディスプレイの拡張とも考えられるので、
言葉を読み取って喉に文字を投射することで、耳の不自由な人に会話を伝える、なんてアイデアも出てきているようです。
まだ製品化には至っていないものですが、このデバイスを使用する事で、
ファッションショーや舞台などでも演出のアクセントとして活躍するかもしれません。
参考サイト
「NECLUMI」http://raw-fi.com/posts/255
http://matome.naver.jp/odai/2143035368546648901?&page=1