ここ数十年のゲームの進化は著しい。テレビゲームから携帯ゲーム、通信機能や体動かして操作するものまである。そしてゲーム機の進化とともに、グラフィックも進化している。
このように急激に進化しているのはゲーム人口が増えたことが要因である。元は1人でプレイすることが主流だったゲームが2P~4Pプレイまで可能になった。通信機能もこの為だろう。そして次に、当時は斬新さで注目となった体を動かして操作するゲーム機が出た。そして現在はVRやARの技術を使ったゲームが注目されている。20年ほど前は、小さい画面の中でモノクロやドット絵を動かしていたものが、VR、ARによって画面という額縁を超えてゲームの世界へ入り込めるようになった。これは人々が求めた要素を詰め込んだ結果だろう。しかしゲームはこれからも急成長を続けるかというと難しいだろう。なぜならユーザーが現状に満足しているからだ。また画面内で表せるグラフィックは完成しているように感じる。これからのゲームは2Dのベクトルとは違う新技術を利用したものに焦点を当てられるだろう。
少し前までゲームは子供がするものという概念が強かったように感じる。しかし今ではゲームは大人がするものになっているのではないだろうか。メジャーになったスマホゲームでは課金というシステムにより子供が楽しくゲームを続けるには厳しい環境だ。またVRゲームも目に与える影響が大きいため、12歳以下の子供の使用は控えるように記載されている。一見子供とゲームという関連性が薄れたのではないかと考えたが、スマホを持つ子供が増えた今、子供のゲーム事情も時代とともに変化しているのだろう。
参照
https://www.google.co.jp/amp/s/www.dream-seed.com/weblog/news/why-do-not-use-children-vr-gogle-child/amp/