・現代のゲームはグラフィックやシナリオ、操作性が重視されています。
これは家庭用ゲーム機(PS4etc)、スマホアプリ問わず言えることで、
ゲームソフトからその精度を期待されています。
例えば、FF15ではキャラクターポリゴン数が10万以上となり画面全体では数千万にも及ぶそうです。
3DCGにおいてはFFという作品は最先端を行っていると言えるでしょう。
・個人的な現代のゲームのコンテンツ的問題
僕がプレイしてきたゲーム、基本的にはオンライン、マルチプレイが可能なゲームの話となりますが、
大抵配信開始から2年間ほどはクリア難度が高い設定にされサービスを展開していきますが
ある程度装備などのそのゲームを楽しむためのツールが揃った人が現れた段階でクリア難度を下げる代わりに
新しい敵を用意し特定の装備、或いは、特定のキャラで挑戦しなければクリア不可などというゲーム内コンテンツが出てきます。この段階で基本的にオンラインゲームの醍醐味であるマルチプレイの機能は死んでいます。
パーティーを組むよりソロでやった方が確実。という人が増えるからです。
そのままマルチ機能を殺したままエンドコンテンツまでもっていき、エンドコンテンツのみマルチでしかクリアできない。という条件を出すゲームが現状では多いと思います。
いくらシナリオがよくとも、いくらグラフィックが優れていようともどれだけ操作性がよくとも
それがいったい何のゲームであるかを見失わさせるゲームが多いため、ユーザーは「最初のころは面白かったのにな」という
感想を抱くのではないのでしょうか。
例えば「パズドラ」初期はスキルも充実しておらず敵も何とかぎりぎり倒せる。という程度の設定でしたが2年目以降充実したスキル等を出してしまったために、パズルでクリアするゲームであるはずが、スキルだけでクリアできてしまう。という事案が発生しました。パズドラは基本シングルプレイのゲームですので、上記の内容とは少しそれますが、現代のゲームに多い傾向として、「それが何をするゲームなのかを見失う」ということが起きているように思えます。
・未来のゲーム
既に出てはいますが位置情報サービスを用いたゲームが増加傾向にあります。MRは勿論のことではありますが
SAOという作品の映画でありましたオーディナルスケールに出てきたような位置情報とMRを利用してアクティブとまではいわずともその場で対戦出来てしまうようなゲームが出てくるのではないか?と思います。
余談ではありますがSAOがモデルのVRゲームはすでに出ています。