今回、僕が紹介するのは、韓国で初めてAIを基盤とするバーチャルヒューマンのRozy(ロジ)についてです。
まずはこちらの動画をご覧ください。
今、見ていただいたのは保険会社のCMなのですが、登場しているこの女性が今回、僕が紹介したいバーチャルヒューマンです。
ロジは広告、アニメーション、映画、映像キャラクター制作などを手がける企業LOCUSの子会社であるサイダススタジオエックスが2020年に制作したものです。
ロジは、保険会社の新韓ライフの広告モデルとして起用されて以来、テレビCMのほか、バスを含む公共の場にも活動の幅を広げてきたそうです。そしてそのロジの年齢は永久的に22歳。
ロジのようにSNSなどで活動しているバーチャルヒューマンはバーチャルインフルエンサーと言われていて、ロジは100社を超えるスポンサー契約で活躍しています。
バーチャルヒューマンのメリットはCGだから人種、性別、年齢、スタイルなども思いのままデザインできるしバーチャルヒューマンは疲れもせず、文句も言わずで働いてくれるのでそこが本物の人とは違って素晴らしいところだと思います。
これからさらに技術が進化して行ってもっとすごいバーチャルヒューマンができるって考えたらすごく楽しみです。