現在、世界中で話題となっている仮想通貨。その中でも、ビットコインの次に知名度の高い「イーサリアム」の将来性について考察していく。
そもそも、仮想通貨が話題になり始めたのは、成長スピードの速さである。これはビットコインの値上がり率だが、ほぼ垂直と言えるような上昇率を示している。バブル期を超えるとも言えるような上昇率を見て興味を持った人も多いだろう。しかし今後は仮想通貨の実用性、機能性が重要視されるのは目に見えている。イーサリアムでは現在日本から、三菱UFJ・トヨタ自動車が参画している。更に参画企業が増えれば、人気が増え、価格が上昇することが予想される。
仮想通貨の1番の特徴であると言えるのは、コントロールする公権力がないことである。このことから生まれるメリットは、管理する国がないことで地球全土共通の貨幣であることだ。更にグローバル化が進めば仮想通貨の方が金銭のやり取りがスムーズになり、一般化していくだろう。イーサリアムは既に他の仮想通貨に比べて実用性が高いことが利点である。仮想通貨による決済がビットコインの場合には10分かかるところが、イーサリアムなら15秒で済むというものだ。世界の様々な企業が仮想通貨に参画し、用途が増えていくと予想されるからこそ時間的効率が重要視されるだろう。
現時点では、ビットコインの知名度には及ばないものの、機能的に優れていることから、仮想通貨の多様化が進めば進むほど注目を集め価格が上昇していくだろう。
参照:https://coin.nm-nf.com/kasotsuka-neagariritsu/