バーチャルシンガー・初音ミク。DTMソフトウェアから2007年に生まれた音声ソフトのキャラクターである。
このDTMソフトは使用者がMIDI音源データを指定し、これをソフトが解析してキャラクター「初音ミク」が歌を歌うというもので、
ニコニコ動画や動画投稿サイトで様々な楽曲やイラストが今現在にも投稿されその人気は様々なメディアが取り上げた。
そんなは初音ミクはバーチャルシンガーということでライブも開催されている。
初音ミクをはじめとしたクリプトン(初音ミクを作っている会社)のキャラクター初音ミク、MEIKO、KAITO、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカの6キャラのイベントだ。
このライブイベントはスクリーンにより、ミクたちが画面から出てきたようにステージ上で本当に歌って踊っているような内容になっている。
仕組みとしては舞台に貼った半透明なスクリーンに映像を投射し、強い光は通すが若干の反射はあるスクリーンに映像を前からプロジェクターで投射し、後ろにはアーティストやバンドなどを配置して位置を合わせることで、空間に映像が浮かんでいるような状況を再現している。
この仕組みにより初音ミクだけではなくほかのキャラクターも現実のステージで歌って踊れたりできる
また現実会場だけではなくディープコミュニケーションSNS、INSPIX WORLDのVR仮想空間で行われた初音ミクGALAXY LIVEはまるで初音ミクと自分がいるような空間で、目の前でライブをしてくれるというイベントだ。
これらを含め、初音ミクやキャラクターが好きな人たちは仮想空間やリアルでそのキャラクターに会えたり、介入できたりするのは興奮や感動は計り知れないものである。