今回、僕が紹介するのはVALORANTについてです。
ヴァロラントはRiot Gamesが開発した、キャラクターごとに設定された個性的なアビリティを駆使して勝利を目指すタクティカルFPSゲームです。
エージェントの役割一覧
デュエリスト:メインアタッカーで、敵を倒す能力に特化したアビリティーが多い。
イニシエーター:敵の位置を特定するアビリティーが多く、索敵で味方をサポートする。
センチネル:一定のエリアを守るアビリティーが多く、特に防衛が得意なエージェントが多い。
コントローラー:敵の視界を遮るスモークを展開し、味方を安全に進行できるエリアを確保するのが仕事。
これらのロールから各一体ずつチームの編成に入っていないと、勝利するのは難しくなります。
ゲームは5vs5で行われるチーム戦形式で、単純な撃ち合いだけでなく、アビリティを活用したチームの作戦行動によって戦闘を進めていく頭脳戦も特徴のひとつだと思います。
バトルロワイヤルFPSのような派手な撃ち合いこそありませんが、一瞬の判断で戦況が変わっていく緊張感はヴァロラントならではの魅力です。
・基本的なルール
ヴァロラントはアタッカー側とディフェンダー側に分かれ、アタッカー側が特定のエリアに設置した爆弾(スパイク)が爆破されるか、ディフェンダー側が解除するかで勝敗が決まる5vs5の爆破ルール形式が採用されています。
勝利条件はこのようになっていて
陣営 | 勝利条件 |
攻撃側 | ・特定のエリア(スパイクポイント)に爆弾を設置し、爆破まで解除されないように守る。・敵を全滅させる。 |
防衛側 | ・制限時間が経過するまで爆弾を設置させない。・設置された爆弾を解除する。・敵を全滅させる。 |
ヴァロラントでは、ラウンド開始時の「購入フェーズ」でクレジットを使って武器やアビリティ、シールドなどを購入する、マネーシステムが存在します。
試合開始直後から自分の好きなように戦うことができるわけではなくて、キル報酬やラウンド勝利報酬などでクレジットを稼ぎつつ、徐々に武器やアビリティを揃えていく必要があって、これもヴァロラントの特徴の1つだと僕は思っています。
ヴァロラントは、相手の行動を阻害する効果を持つアビリティが豊富に存在する上に撃ち合いが一瞬で決まってしまうほどキャラクターのHPが低いこともあり、チームの連携力が重要になっています。
どれだけ力量が高くともひとりの力だけでは勝利を狙うことは難しく、勝つためにはチーム全体での作戦や戦略的な行動を理解する必要があります。
・VALORANTは練習や努力がしっかりと反映される洗練されたシステム
「VALORANT」はFPSタイトルの中でも比較的難易度が高いゲームで、ヘッドショット1発で倒されてしまい、はじめたばかりだとなかなか思うように動けないこともあります。しかし、ゲームのシステムを理解し、戦い方の基本を覚えていくと、徐々に勝てるようになって行けます。
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そういった成長を肌で感じやすいのが『VALORANT』の面白いところです。
また、ランクシステムで自分の実力がランクとなって表示されるのもうれしいポイントです。毎日の練習の積み重ねが形となって現れるのはやりがいがあります。