プロジェクションマッピングと言えば、自分は最初に初音ミクのライブを思い出しました。プロジェクションの技術を利用し、デジタルのアイドルは立体的に、リアルのライブで歌ったり踊ったりして、当時に自分はすごいと思いました。ＳＦ映画と小説の中によくある未来のライブとは少々違いますが、これはもう「始まった」を感じさせます。他に、同じ技術を使って、「日本おもちゃ大賞2014」イノベイティブ・トイ部門大賞受賞し、BANDAIから「ハコビジョン」という食玩を販売しているようです。
ネットで調べて、REAL-TIME FACE TRACKING（リアルタイムフェイストラッキング）＋プロジェクションマッピングの「OMOTE」という映像を見ました。説明はちょっと難しいですが、顔にいろんな様子を投影すると同時に、顔の移動と角度を認識でき、投影するものを合わせるという技術です。映像は確かにかっこういいでした、ただのかっこういいだけではなく、化粧や服装のデザインなど、他の領域でも応用できるまもしれません。
もう一つ目を引かされたのは、「Ritot」、「Cicret」という二つのウェアラブル端末です。プロジェクションマッピングとはちょっと違い感じがしますが、「Ritot」は画面を腕に投影できる端末で、「Cicret」はもっと進化し、スマホの代わりに、端末から画面を腕に投影して、それにこの画面に操作もできるのは不思議と思います。
Ritot
Cicret
二つの端末も今開発中ですが、このような製品を見ると、科学技術の高速発展によって、形式を変化して、プロジェクションマッピングはいろんな領域に広まると考えています。
初音ミクのライブに使った３ｄプロジェクション技術：
映像アプリで初音ミクが飛び出して歌って踊る！
http://blog.livedoor.jp/timemachineblo/archives/25509061.html
BANDAIの「ハコビジョン」：
http://www.bandai.co.jp/candy/hakovision/products/04/
「ハコビジョン」の紹介と演示：
http://gigazine.net/news/20150427-hakovision-lovelive/
OMOTE/REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING：
https://www.youtube.com/watch?v=lKe0pwj5cxU
REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING（SMAP Ver.）：
https://www.youtube.com/watch?v=yvNutGbEk6g
Ritot：
http://www.ritot.com/
Cicret：
http://cicret.com/wordpress/