【G12034】 プロジェクションマッピングについて

aircord “PLAY” SIGG
きれいで爽やかなインタラクティブマッピング
http://www.aircord.co.jp/works/2011/09/aircord-lab.html

株式会社aircord (エアーコード)は、映像や光、テクノロジーを用いて空間を創造する企業で
プロジェクションマッピングの他にも、3DシステムやWEBアプリケーション、デジタルネイサージなどもプロデュースする。
このaircordは、スイスの老舗ボトルメーカーのアルミ製ボトル「SIGGボトル」を使ってオリジナル楽器を制作した。白いSIGGボトルを壁一面に約550本敷き詰めてスクリーンとし、水をモチーフとした音と映像が現れる。
音を奏でることで水とコミュニケーションし、遊ぶことが体験できる。

センサーを搭載した三種類のSIGGボトル楽器を奏でると、水をモチーフとした映像が出現する。縦軸と横軸が重なったところからカエルやクラゲといったエフェクト映像が現れる仕組みだ。
また、ネットワークスピーカーを使用しサウンド音響による音響空間を構築し、近未来的な空間を創造した。

インタラクティブマッピングとはプロジェクションマッピング技術に、参加者のアクションによって映像が連動変化する双方向性(インタラクティブ)を用いた空間デザインの技術である。
このように参加型のプロジェクションマッピングは鑑賞するだけではない。自分自身で体験し楽しく感じるし、巨大なスクリーンを用意できたら、たくさんの人が参加できる。

これは音楽のライブやテーマパークにも通じるものがある。それは、そこにいるだけでも普段とは違う空間で、さらにパフォーマンスを盛り上げたりやアトラクションを楽しんだりするようなところだ。
さらにインタラクティブマッピングはより、手軽に楽しい空間を作り出せるようになると思う。
これからの企画や商品のプロモーションはもっとユーザー参加型が増えて行くだろう。

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