すでに言葉をも発さずに会話が成立してしまう「スタンプ」たるものも存在している。
そこで、言葉をも発さない、または書かないといったコミュニケーション法に代表的なものが一つ。
「手話」だ。
今日は手話についてレポートしたいと思う。
言葉を発さず、ただひたすら手でサイン、サイン。
手話がいつうまれたのか。
手話はまず、日本手話・国際手話が存在する。
日本手話の場合、1878年、古川太四郎が、日本で最初の聾唖(ろうあ)学校「京都訓聾唖院」を設立。そこで手話が生まれたらしい。
聾学校の教師や生徒で統一したサインとして使われていたそう。
そして東京都と京都の聾唖者団体が交流したことにより、標準手話が制定された。
世界では、初めて聾唖学校を作ったのが1760年。「ド・レペ神父」という人が、フランスのパリに設立しました。手話を言語として使われ始めまたのはこの時期です。
しかし誰もが手話を話せるといったことではないので、手話を知らない、勉強していない人とコミュニケーションが取れないのでは?
と、思いましたが、調べているうちに
このようなものをみつけました。
この腕にはめたリング、実は手話を音声に変える道具みたいだ。
Smart Sign Language Interpreter(スマート・サインランゲージ・インタープリター)。
まだ製品化はされてないみたいだが、読み解かれた手話は、その場で“声”に変換できる他、音声データまたはテキストデータとしてスマートフォンに送ることも可能。また、会話の相手が発した音声言語は、テキストや手話の図式として、デバイスの小型スクリーンに表示してくれる。
コンセプトデザインとして発表され、世界的なデザイン賞「レッドドット賞」を受賞したこのリストバンド型のデバイスは、筋電位測定センサーや、傾きや角度を検出するジャイロセンサーを内蔵。さらに、爪に小型の距離センサーを付けることで、手の動きを精確に分析し、手話を読み解いていくのだ。
まだ販売の動きはないみたいだが、今後の実用化される時期、