私達が今考えている電車アプリのゲームで、
育成ゲームの例を調べました。
電車アプリのゲームを育成系にするなら、
放っておいても成長する、「放置系育成ゲーム」がいいと思います。
○放置系の育成ゲームの例○
「Forest」というアプリがありました。
この「Forest」は、木を成長させる育成ゲームなのですが、
本来スマホ依存防止の為に作られたアプリで、
触れないことで木々が成長する、
というスマホの利用を抑制する効果を持った育成ゲーム風アプリです。
————–[Forestアプリの遊び方]——————-
植えた種が木に育つまでの30分間、うっかりスマホを操作すると木が枯れてしまうというルールを採用しており、
気づいたらスマホをいじっているというスマホ依存症の人でも、強制的に仕事や勉強に集中するためのツールとして活用できる。
遊び方、もとい使い方は一般的な育成ゲームを模しており、
起動画面で「Plant」というボタンをタップすると30分のカウントダウンが開始される。
そのまま30分間何もしなければ、種から芽が出て木に育ち、無事にゴールを迎えられる。
これを繰り返すことにより、アプリ名にもあるように、Forest(森)がすくすくと育っていく仕組みだ。
しかしこの30分間にメールやSNSのチェックなど、うっかり別のアプリに切り替えてしまうと、
その時点で芽が枯れ、ゲームオーバーになってしまう。
そのため、集中して取り組まなくてはいけない作業の前に本アプリを開始することで、
むやみやたらとスマホを触るのを防ぐことにつながり、結果として作業がはかどるというわけだ。
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今回例として挙げたアプリはスマホ依存防止のためのものなので、
自分で操作させないようなつくりになっています。
私達のBPC案は電車の中でポイントを溜める、というのがメインです。
アプリを起動させる時は主に電車に乗る前か、提携店舗でポイントを
使ったりする時だと思うので、
なるべくその時一緒に開いてもらえて、ついでに遊ぶといった感覚のものに
するのがいいと思いました。
混雑した電車に乗っているときはとてもゲームを開いて遊べる状況ではないと
思うので、今回紹介したアプリのように開いておくだけで勝手にキャラクターが成長する、
といったものが良いと思います。
しかしただの育成ゲームでは面白くないので、
同じ車両にいる人と何か繋がり(?)を持てるような、
例えば一人一人違った形のキャラクターを最初からあたえられていて、
同じ車両で同じアプリを開いている人のキャラクターをゲットしてコレクションできる
といったようなものも面白いかなと思いました。
混雑した電車の中で日々ストレスを溜めている人達にとって
同じ車両で同じような気持ちの人と何かを共有できたり、耐えた分だけ喜びを体感できるようなものであれば
体感型ゲームでも育成ゲームでも、どっちも良いものになるのではないかなと思います。
参考サイト