４０年近くの歴史がある伝統的な和太鼓と、ボーカル音源ソフトとＣＧを駆使してつくらたバーチャル・シンガー初音ミクとのスペシャルライブ映像を見て、日本人に限らず多くの人がそのライブに魅了されていることに驚きました。
初音ミクを表現するための映像技術はもちろん、初音ミクがメインになりすぎないように初音ミクが和太鼓を叩いている演出は面白いと思いました。モーションキャプチャを使用し、本当にそこに存在しているかのようで、さまざまな試行錯誤をされていて感動しました。また、このライブ終了後、鼓動のファンで来場した人と初音ミクのファンで交流していたというのは、お互いの良いところを知り、共感できた結果だと思います。このように現代技術と伝統文化の共演が広がっていけば、伝統文化はより多くの人に知ってもらえ、語り継がれていくことができる。最新技術を使ったパフォーマンスは、今までとは一味違う新たなステージに突入していくのではないかと思いました。私自身そのような伝統と現代技術がかけ合わさったミライを見てみたいです。