音声入力システムの普及に伴い、ハンズフリーでスマートフォンや家電の操作をすることが当たり前になりつつある。AIを搭載したスマートスピーカーと呼ばれるものは、Google Homeなど海外製品が多くを占めているが、日本でも開発が進められている。現在、SHARPがホームアシスタントを開発中だ。
http://www.sharp.co.jp/business/solution/aiot/case/smarthome/
これまでにも、家電単体で音声対話をおこなえるものはあったが、ホームアシスタントはそれらのハブとして機能する。ホームアシスタントに話しかけるだけで、家中の家電を操作できるようになる。
日本では、スマートスピーカーなどの利用に抵抗がある人も多い。スピーカーに話しかける、ということに照れがあるせいだ。周りに人がいるいないに関わらず、話しかけることに抵抗がある人が多いのが日本での課題だろう。
しかし、ホームアシスタントは親しみやすい丸い形状をしていて、日本らしいデザインだと言えるだろう。日本製のスマートスピーカーは、日本人に受け入れられやすいのではないだろうか。