Incerto
不確実
パーフェクトを求める人間
みんなはよくAIの知恵に憧れ、既に人間の知恵を超えたとよく勘違いしている。が、実と言えば人工知能は動物の脳でさえ負けている。
AIは人類が知った、理解できたことだけデータベースに収納し、計算できる。つまり人間がまだ分からないことは全く計算できないということだ。一方、動物は確かに人間より脳が悪いだけどこれからまだ進化できるということだ。動物たちは自分の弱点を克服し、また新しい弱点を生み出す、即ち可能性があるということだ。一方AIは箱庭の環境の中に育てられるので進化可能性はまだないんだ。
Incerto
これはかなり説明しにくいことなんだ。自分でさえもまだ研究している問題なので短く話せない。この時代の人間はよく悪い情報に騙され、「WHITE SWAN」事故、トレンドを自ら起こしやすい人間。自然の進化として、動物としていつもパーフェクトに憧れてる人類は当然「確実」にも去来されている。
もし人工知能が生きているように思考できる段階に発展させたかったらまず「いつでも弱点がある、より進化すればより問題がある」と「問題、悪いことは実に悪くではない」という二つの理念を認めなければならない。現在AI開発者はこの同じの間違い理念を持っていると思う。言い換えれば「完璧でパーフェクトな人間を作りたい」という理念を持っているということだ。
おすすめの本(結構読みにくくて理解しにくい本)
Incertoセット、作者:Nassim Nicholas Taleb (日本語版あり)
1.Fooled by Randomness。
2.The Black Swan。
3.Antifragile。
4.Skin in the Game。
5.The Bed of Procrustes。