にじさんじ事務所のVTuberが2021年にリアルタイムARライブ「LIGHT UP TONES」を開催しました。
ライブでは中心に舞台があり、その周りで人が演奏しています。このライブの凄いところはVTuberが本当に舞台の上に立って歌っているような実在感が強いことです。実在感が強く感じた要因を考えました。一つ目は照明の色に合わせてアバターの光の当たり方や反射光の色を変わっていたところです。またステージが暗転するときアバターも暗くなっていったところです。二つ目はアバターの影が単なる灰色の楕円ではなく、アバターの姿が反射されるかたちで表示されていたところです。三つ目は中心に舞台、その周りに演奏者がいるため実在感が強調されていたと思います。これらをライブでしていたのでかなりの調整が必要だったと思います。
リアルタイムARライブの技術を使えば海外で遠隔ライブをしたり、コロナなどの外出ができない状況でもライブができるようになります。