ここ最近、たくさんの災いが日本を襲い、そして世界を襲いました。
厳しい環境に置かれながら、それでも前を見据えてひたすら歩む人々と、カメラを握りしめプライドをかけて撮ることを選択したカメラマンの出会い。
そんな思いが繋がって始まったプロジェクトを紹介したいと思います。
歪んだままの風景があります。
霞んだままの現実もあります。
それでも、
未来に残そうと戦っている人がいます。
未来を創ろうと戦っている人がいます。
届けられたたくさんの思いを、大きな大きな糧にして。
だから、楽しみにしていて下さい。
三陸が成す、未来を。
そんな煽りで始まっている『復興の狼煙』というポスタープロジェクトがあります。
これは岩手県の沿岸部、特に地震で津波の被害が強かった地域とそこで暮らしていた被災した方々の写真を撮ってポスターにし、それを売って得た収入を自治体に寄付するというプロジェクトです。
カメラマンの馬場龍一郎さんやデザイナーの大沼慎一さんと共に多くの人が関わって成功したプロジェクトです。
誰かの為に何かしたいと思っても、行動できる人は中々少ないと思います。
私はこのプロジェクトを知った時、素直に凄いなと感心しました。
http://fukkou-noroshi.jp