doohについて
G20009
私が今回、ダイナミックdoohを利用したサービスで取り上げるものはこちらです。
まず、この授業を受ける前は世の中にこのような技術とシステムがあることを知らなかったので先生が例に挙げられていた海外の飛行機と子供の看板を見た時にとても驚き感動しました。デジタルサイネージは液晶ディスプレイやプロジェクターなどのデジタル技術を用いて画像や映像を表示するスタイルの広告で、電子看板やデジタル看板と呼ばれます。最近は電車や飲食店の前に置かれていたりどんどん普及が広がっています。それに対してダイナミックDOOHはデジタルサイネージをさらに発展させたもので、センサーやカメラ、lotの技術を活用して外部の状況や情報を取り込み、即座に広告の内容に反映させられることです。(LEDTOKYOホームページより)
ダイナミックDOOHを実際に利用している事例を調べていくと、デジタルサイネージに比べると数は少ないですがその分ひとつひとつが興味深く面白いものばかりでした。その中でも私がなぜ上記に記載したものを選んだかの理由を述べたいと思います。
中国のネスカフェによる商品を全面的に売り出し、ゲームを楽しめるというダイナミックDOOHを用いた大きな企画です。実際の商品を使ったゲームで、成功すると無料でコーヒーがもらえるというものです。
まず、人通りの多い駅構内で実施されたというのがとても良いと思いました。もしもこのゲームがネスカフェの会社にあってもほとんどの人はわざわざそこに行かないと思います。通った場所にあるからせっかくだし、と思って参加する人が多くそれがたくさんの人にゲームに参加してもらえるきっかけになったのでは無いかと思います。もう一つこの企画のすごいと思ったところは成功したら無料でコーヒーがもらえるという事で、スタッフの人が手渡しで渡すのでは無くて、QRコードが表示されて、近くの自動販売機でその商品がもらえるということです。人手や労力のカットにも繋がるし、自動販売機に足を運ばせることで他の商品の売り上げに繋がる可能性も大いにあると思うからです。また、人から手で受ける取るよりもお金を入れずに自動販売機からコーヒーが出てきたら本当にもらえた!と満足感が高いと思いました。
この先もっと技術が進歩し、デジタル化が進むことでこのような広告や体験型ゲームなどはどんどん増えていくと思います。実際に外を歩いていて、なんの変哲もない普通の看板とこのようなデジタル化に特化した面白い広告があれば間違いなく目を引くのは後者です。面白い、と思わせて商品の知名度や売り上げに繋がることはとても素晴らしいことであるし私はこれからもっとこのような広告や体験型ゲームなどを見たいと思いました。