G12021*舞台演出とプロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを用いて空間と建物の形状に合った映像を合成し、新しい空間演出をするもので、「スクリーンを観る」という映像作品とは違い、プロジェクションマッピングは「空間を演出する」という新しいコンテンツです。
プロジェクターが一般に普及し始めた10年以上前に生まれたとされています。

建物に映し出すプロジェクトマッピングがテレビなどでも見られ、有名ですが他にも室内、舞台演出、作品としても利用されています。

舞台演出での利用はやはり、海外が中心になっていますが日本国内でも導入されています。

紅白歌合戦でも嵐が2011年に始めて使ってから浸透しているらしく、他にも2012年7月23日(月)に渋谷ヒカリエで行われたPerfumeの「氷結SUMMER NIGHT」でのプロジェクションマッピングが話題になっていました。Perfumeが6人になったり、彼女たちの動きに合わせて、ホログラムのようなエフェクトがかかったりしていたりしたことで話題になっていました。
ですが、なぜかプロジェクションマッピングを利用した演出のライブ映像は他の物よりも消されるのが多いのか見つけられませんでした。

Perfumeが使って話題になっていた、手の動きに合わせてのホログラム

話題に上がっていたのとは異なりますがPerfumeプロジェクションマッピングを利用した映像

この技術を作ったのがライゾマティクスの、真鍋大度さんです。
他にも人間を使ったプロジェクトマッピングなどを多数アップロードしていました。

プロジェクトマッピングといえば建物での演出というものだと思っていたのですが、とても奥が深いものなんだなと思いました。

http://www.projectionmapping.biz/index.html
http://www.gizmodo.jp/2012/08/perfumetupac.html

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