【G12034】トリックアートの可能性について

人々がまるでビルに軽々と上っているように見えたり落っこちそうになっている。これは鏡を使ったトリックアートの芸術作品である。
芸術家のレアンドロ・エルリッヒにより、ロンドン街中に設置され、大人も子供も自由に撮影することができる。

このレアンドロ・エルリッヒは金沢21世紀美術館スイミング・プールの作者でもある。
この作品はプールサイドからプール水面を見ると、プールの中に溺れた人がいるように見える! だが、プール内はには水はなく外の世界と自由に行き来できる。
水面はがガラスみなものように加工されており、光がプールの壁面などに反射することでより、外から見た水中を作り上げているのである。

今回の街中に設置された作品では、地面にビルの壁面を描き、その絵と同じ大きさの鏡を傾斜をつけて設置する。そしてその鏡で実際のビルが直立しているように絵を写しだし、地
面に人が寝っころがればトリックアートの完成だ。

街の中でみるとかなり多きいし、鏡の設置のための骨組みなどもインパクトがある。
小さい子は自分が寝頃がってトリックアートの一部になることができるので楽しいだろうと思う。
寝転んだり、這いつくばったり、ブリッチするとやばい。とてもイカス!

けれども這いつくばったり寝転んだりするのはそのように作られた空間でないと難しいと思うので、道端や街中で行うのは難しい。
道端や商店街で行うなら、寝転ばずとも直立したり、ベンチに座って鏡を見ると、トリックアートになるようなものが良いと思う。

直立してトリックアートにするときには、ビルの絵ではなく蜂の巣の絵をかいて自分が幼虫のようになれる、や
俯瞰の人々がみな肩を組みあっている絵を描く。そして自分もそのなかに入っているかのようにポーズをとる。
すると、たくさん新しい友達いっぱいでできたよ!などなど

ベンチに座るときの鏡を使ったトリックアートには、背もたれに角度をつけることで可能性が広がると思う。

このように、ビルの壁面や閉まったシャッターに鏡を角度を付けて設置し、地面にアート作品を作り、トリックアートにする。
写真にとると周りの様子が分からなくなるのでさらに楽しめて、友達との会話も弾みそうだ!

引用、参考にしたサイト
鏡を使ったトリックアートで大人も子供もスパイダーマン

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