音楽にも映像は必要だ。そう感じたのは今回紹介する真鍋大度氏の作品を鑑賞したからである。
勿論その一曲は作品であり完成型である。しかし更にその上に映像を足したらより一層素晴らしい作品にもなるだろう。
そして今回真鍋氏がコラボしたアーティストのひと組であるZ-MACHINESとSquarepusher。
Z-MACHINESは三人組のロックバンドなのだがなんとそのメンバー本物のロボットなのである ロボットがバンドを組んでいると言うだけでも充分インパクトはあるだろう。
そしてSquarepusher氏はイギリスのテクノミュージシャンである。本名はトーマス・ ジェンキンソンであり、Squarepusherはアーティスト名義である。今回き楽曲を提供している
上記の画像はZ-MACHINESのロボットである。
肝心の映像とはと言うと、Z-MACHINESの人間顔負けの演奏能力に真鍋氏の独特なカメラワークが合わさって非常に本物のライブシーンかのような感覚に陥る。
ただカメラをぐるぐる動かすのではなく、ロボットであるZ-MACHINESが如何に精密な指さばきで演奏しているか、それと同時に真鍋氏特有の独特なカメラワークがより一層Z-MACHINESの凄さを伝えている。
ただ聴くだけでなく聴いて観る。観て聴く。どちらも楽しめて一石二鳥ではないだろうか
これからも真鍋氏はメディアアートの一角として活躍するだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=VkUq4sO4LQM