G12059 コンピューター革命「最強×最速の頭脳誕生」

未来の世界を想像し人間の役割を考えてみた   

 

 私はスーパーコンピューターについて、計算が速いということはわかっていたが、具体的に何をするものかというのは知らなかった。この番組を見て、さまざまなスパコンの使いかたをみて感動した。

 人工の心臓を作り、人間では実験できない新薬投与や技術の実験をコンピューター上で行ったりすることは、法律や道徳に反せず行えることもあり、大きな技術の革新となる。また、人工知能の発達により人間ができないとされる危険な仕事や難しいことも機械が判断し行うことでさらに人類の発展となる。近い将来必ず、漫画のような世界になることは間違いないと思う。特にリアリティのある漫画でいうと、電脳コイルや功殻機動隊のような世界である。人間の中にナノマシンを取り入れテレパシーのように電気信号で話をしたり、バーチャル世界に意識を移しそこでゲームをしたり、生活もできるといった世界である。

 だが、問題は多く発生するとも思う。ここも漫画での説明にはなるが、有名なものとしては「鉄腕アトム」だ。1950年代にはあった作品だが、人間とロボット(コンピューター)との関係をうまく表現していると思う。そこでは人間とロボットが共存している世界だが、あるとき人間とロボットが敵対し戦争が起こる。このリスクはこれからのロボット社会には起こってくる可能性がある。番組の中でも紹介のあったフラッシュクラッシュなどがその原因になりかねない。ロボットは非常に純粋で教えられたことは行うものである。なので教える側に問題があったりすると一気に間違いが先行し気がついたときには取り返しのつかないことになりかねない。特に悪意のある人間が力を持つと厄介である。技術が革新していくにつれて犯罪なども高等な技術で行われていくし、世界的なテロリストにこのような技術が渡ると、自爆テロなどにロボットを使われかねない。そういったリスクも考えながらうまく付き合っていかなければならない。それはロボットを作った人間の責任でもあると思う。

 兎にも角にも、これから20年の間に人間の技術は大きく変化し、生活も大きく変わる。人はその流れについていく覚悟をしなければならない、いつまでも「わからない」でいることはぜず。多くの知識を身につけ自分の能力を向上し、世界に適用していくこと。これが人間には最低限必要な能力だと考える。そこから人間は未来を想像し、コンピューターが実現する世界になっていくんだと思います。

下手な文章で申し訳ありませんが以上です。

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