ウェアラブル端末
皆さんは、この名前をぱっと聞いて、どんなものか想像できますか?
私は正直なことを言うと、なんのことだかさっぱりだった。ということで、まずはウェアラブル端末について調べてみた。
ウェアラブルコンピュータ(wearable computer)とは、身につけて持ち歩くことができるコンピュータのこと。
別にコンピュータやスマートフォンなどがあり、その周辺機器としての使い道を期待している場合に、
ウェアラブルデバイス、ウェアラブル端末と呼ぶこともある。
小さく軽いデバイスで構成され、腕時計のように普段身につけるガジェットを利用したものから、
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のように、身につけて出歩くことも不可能ではないガジェット、
あるいは、衣類にコンピュータを統合したものまで、幅広く研究されている。
ユビキタスコンピューティングにおいて、ウェアラブルコンピュータはエンドユーザーが直接接する端末として大きな意味をもつ。
腕時計形のコンピュータや、PDA、小型コンピュータ、付随する通信装置やセンサ類(カメラやGPS受信装置など)が具体的には挙げられるが、
これらに限らず様々な形状のものが研究、提案されている。
しかし、HMDなどは屋外でそれを着用して歩くと異様な風貌になるなど実用化・普及への課題は少なくない。
近年は、「眼球に直接埋め込まれ、脳に直結したディスプレイ」の実用化も議論されている[1]。
他方、高機能化した携帯電話機や携帯ゲーム機、ICカードといったものも広義ではウェアラブルコンピュータの一種といえる。(ウィキペディア引用)
そんなウェアラブル端末と関わりが深いのが「API」と「SDK」。
機能を呼び出す短いプログラムを記述するだけで、自分でプログラミングすることなくその機能を利用したソフトウェアを作成することができるAPI。
あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージであるSDK。
この二つに関しては、各ウェアラブル機器を連携できるようにする「デバイスコネクトWebAPI」といって、
オープンソフトウェアとして無償提供するというサービスも昨年の10月に行われています。
この文章を読んだ時、「ウェアラブル端末って意外と身近にあったんだな。」と思いました。
また、他のサイトでは「まるで魔法のよう!」と表現されるほど、ウェアラブル端末は便利な物だそう。
そんなウェアラブル端末、最近は「女性にしか考え付かないデザイン」としてアクセサリー風のものも開発されているのだから驚きである。
おもな機能はこちら↓
(1)モーニングアラーム:起床時刻、外出時刻、天気予報などを通知
(2)時間割リマインダー:授業時間、休講情報、課題提出期限などを通知
(3)フレンド通知:友達の接近を通知、簡易チャット
(4)スマートコンパス:目的地への接近を通知、離れた場合には警告
(5)生活タイマー:よく使うものをタイマー設定し、カウントダウン&通知
(6)終電アラーム:現在地から自宅へ戻るための終電をアラーム(点滅や振動)で警告。そして、帰るための地図や経路を表示する
考えたのは株式会社リクルートテクノロジーズの現役女子大生10名。
さまざまなウェアラブル端末が開発されているが、なかなか若い女性が「身に着けたい!」そう思えるようなデザインが少ない。
そこで、若い女性が身に着ける=アクセサリー風のウェアラブル端末が開発されたというわけだ。
機能も女子大生ならではで、あるとすごく助かる機能で充実している。
アラームはもちろんだが、2番の休日情報や課題提出期限などの通知の機能は、私的にメモを取っていてもたまに忘れがちなので、アクセサリー型のウェアラブル端末が教えてくれたらかなり便利だろうなぁと思います。
デザインもかわいく、ユニークなモチーフが多いので、私もぜひ身に着けたいと思ったのですが・・・
残念ながら、発売はされていないらしく、そのような話も今後は未定とのこと。
しかし、このような物が開発されたということは、ウェアラブル端末が今以上にもっと身近に、むしろあって当たり前の存在になるのではないかなぁ?
そう思いました。
参照サイト
NTTドコモ、ウェアラブル機器などを操作するアプリやWebコンテンツの開発キット用APIとSDKをオープンソースで無償提供!スマートウォッチでスマートグラスを操作など