G14044 リアルとCGが融合するウェアラブル端末

腕時計やリストバンド、指輪、メガネ、衣服など、国内市場向けにもさまざまなアイテムが登場しているウェアラブル端末。現在ではスポーツ、健康からエンターテインメントまであらゆる分野に広がっていっています。

近年開発が急がれている数多くのウェアラブル端末の中で、私が注目したのは

マイクロソフト社のヘッドマウント型コンピューター「ホロレンズ」です。

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これのすごいところは現実世界にバーチャルを投影する精度が高いことです。0420-20420-3

実際に目の前にその物があるように錯覚してしまうほどです。

 

2つ目は、その精度の高い映像をコントロールできることです。

音声やジェスチャーを認識するセンサーがついていて、ホログラムを動かしたり、形を自由に変えたりできます。

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画像のように壁をスクリーン代わりにして、ユーザーの視線や手の動きによって3D映像を変えることもできます。

そしてこれをつかえば、例えば冷蔵庫を見ると今日のスケジュールが表示されるなど、部屋の中のいたるところで情報が表示されます。

他にも壁に表示されたテレビ画面を指を使ってインチアップすることもできます。もちろん、これもメガネ内に表示されているテレビなので実際の壁には何も映っていないのですが。この機械があれば映画館のような大画面っぽい雰囲気で味わうことができるらしいです。

 

そして私が最も注目したのが、この機能の応用品を使って現在研究・開発が行われているのがNASAと協力して、火星など宇宙空間などの超遠距離地で宇宙飛行士に地形の表示や操作内容の指示を画面上に表示したり、宇宙飛行士の見ている風景を地球で観測したり、またロボットなどを使って科学者は快適な地球から遠隔操作で調査したりできるというものです。

これが実現すれば、惑星や生命誕生の秘密などの研究に大いに活躍することは間違いないと思います。

 

このようなSF小説などでしかなかったような未来がもうすぐ目の前にあることにすごく歓心を覚えました。

 

情報提供

http://matome.naver.jp/odai/2142253653877518001

 

マイクロソフト公式HP

http://www.microsoft.com/microsoft-hololens/en-us

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