G15042 10年後のロボット

未来の家庭用ロボについて、私はNECが開発したロボット「PaPeRo(パペロ)」について紹介したいと思います。

PaPeRoは、NECが1997年に開発を始めたコミュニケーションロボット。人と社会を、ロボットでつなぐことができないか、PaPeRoを使っていろいろなことをためしています。

因みに、このPaPeRoは世界初のベビーシッターロボットとしてギネスにも登録されています。

PaPeRoの目には、小型カメラが入っている。人の顔を見分けることもできて、知っている人を見ると名前をよんだりもできます。
さらに、お腹の超音波センサーを使って、目の前に邪魔なモノがあっても、よけながら進むことができます。
実際にお年寄りの施設で、お年寄りに出かける時間や薬を飲む時間を知らせてくれたり、
お年寄りの施設で、お年寄りに出かける時間や薬を飲む時間を知らせてくれます。

このロボットが将来的に一人暮らしのお年寄りが自宅で倒れたり、異変を起こすと病院へ通報したり、応急処置を施していくれるロボットへと進化していくのではないかと私は考えます。

今はロボットはかぎられた場所でしか使われてはいないが、PaPeRoをはじめとするロボットが身近な存在になる未来が、すぐそこまで来ていると感じています。
その未来をつくるのは、そのときに大人になっている私たちです。

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