G20070 DOOHについて

私が特に目を引いたダイナミックDOOHはスウェーデンの健康推進キャンペーンのサイネージです。
煙草の煙がサイネージの近くにあがるとサイネージ内の男性が咳込むという広告です。
https://www.youtube.com/watch?v=_Uj-MMAys4M
動画の中では煙草を持った人が少し居心地悪そうな顔してるのが伺えます。
こういった「自分自身」が何かする度にサイネージが反応するダイナミックDOOHは特に目を惹くと感じました。
先生に誰かこの問題が分かる人、と聞かれるよりも○○さんこの問題分かりますか、指された方が反応が返ってきやすいのと似たような心理なのかもしれません。

私の感じた課題として、海外に比べ少ない情報の広告があまり日本人受けしないという点があげあられます。
日本では自分の知ってるもの、周りの人間が話題としているものに惹かれやすい傾向があると聞いたことがあります。そのためパッケージやポスターに何の賞を取ったか、何人中何人がこうなっている、何千何万人が賞賛したということが多く書かれていることが多いのもそのためかと思われます。
他の海外のサイネージを見るとシンプルなものが目立つため日本人向けへと落とし込む場合そこがちょっとした問題点かもしれません。

しかし、DOOHの良い点として挙げられる、自分に対して発信されていると思わせたり他と違った動きをするため目を引きやすかったりあまり見かけないサイネージはSNSで話題になりやすいところを見るとメリットの方が多く見えるのではないでしょうか。

参考資料
https://d-d-s.jp/2019-01-15_693/
https://zoorel.elephantstone.net/archive/2260/
https://signage.monster/column/usuage
https://blog.kanban-search.com/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6ddooh%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B

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