おもちゃとは少し異なりますが、株式会社コトブキが野外で頭と体を使うIT遊具「スマータス」を2011年に初めて日本の埼玉県にある所沢航空記念公園で導入したそうです。
「スマータス」は情報を記憶した非接触ICカード「i-カード」によりインターネット上で、世界中の子どもたちと記録を競い合うことが出来る新しいデジタル遊具です。
元々、「スマータス」はフィンランドで生まれました。
デジタルゲームと運動が組み合わさった遊びが行え、大人と子どもが一緒に遊べて、頭と体を同時に鍛え、体力や記憶力を養います。
そして、成績が非接触ICカードに記録され、インターネット上でランキングされて世界中の子どもたちと競争できます。(設置されている国の例 フィンランド、オランダ、デンマーク、スペイン等のヨーロッパ各国、アジアでは香港など。)
スマータスはi-ステーションおよびステップグリッドと、9本のi-ポストで構成されています。
5種類のi-ポストゲーム、4種類のi-グリッドゲームが行うことが出来ます。
遊び方はi-ステーションでゲームを選択し、i-カードをかざします。
すると、タイマーがスタートし、スクリーンに指示が表示されます。その内容に応じてi-ポストのセンサーにi-カードでタッチしたり、ステップグリッドを踏んだりしながらゲームをクリアし、その速さを競います。
スマータスで遊ぶイメージのCGアニメ。
日本版の遊び方。
HPによると、所沢航空記念公園は
【開場時間】
平日 11:00~16:00(~17:00 4月~10月)
土・日・祝 9:00~16:00(~17:00 4月~10月)
休場日 毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌日休場)
※悪天候の場合中止
【利用料】
1回100円(5分間)
で、遊べるそうです。
現在は所沢航空記念公園のHPにもスマータスについては掲載されてなく、スマータスをもう設置していないかもしれません。ですが、さまざまな地域に広めプロモーションを行い、スマータスが出来た頃には普及していなかったスマートフォンを利用しアプリにも連携させ、プレイサイトは現在英語のみなので多言語に対応させることにより、更に楽しく、そして普及して行くのではないかと思います。