今回、筒井遼嗣氏が発表していただいた『デザイン✖️プロレス』についての感想と、私なりの考察を今回述べさせていただく。
【感想】
今回、筒井氏はプロレスとデザインの関係性についてプレゼンをしていただいた。私はあまりプロレスに詳しくないので、わからない部分が少なからず浮上したが、プロセスとデザインの関連性については、深く理解する事が出来た。
『レスラーをデザイン』『演出のデザイン』『プロモーションをデザイン』の3つをデザインを変更する事で、ここまでプロレスが大きく広まったのは驚いた部分だった。
【スポーツとデザインの考察】
プロレスにデザインが関与しているのと同じく、様々なスポーツにおいてデザインと関連付けられる事が多くなってきたと感じている。私はその部分が、顕著に見られるのは、オリンピックであると感じた。
1896年アテネオリンピックが起源とされている近代のオリンピックは、様々なデザインが関与していると思う。例を挙げるなら、競技場の存在である。
以前までは、選手が競技をしやすい事に重点を置いていたが、近年では競技性だけでなく、外見や内装のデザインにも注目されている。
今後のオリンピックでは、こういったデザインだけでなく選手のデザインも始まるのではないかと感じている。