G14037 「いろキャッチペン」と「PLAYFUL BOOKS」

今回私が調べた中で、面白いと思った二つのおもちゃを紹介します。

 

「みつけてみよう!いろキャッチペン」

色キャッチペン01色キャッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろキャッチペンは、24色を読み取れる色センサーと、
音声を再生するスピーカー、タブレットで使えるペン先
を持った次世代お絵かき玩具です。
絵本の色をセンサーで認識し、タブレットにそのまま描けるそうです。
タブレットに無料のアプリをダウンロードすれば、
ペンからでる音声の内容を字幕表示できるため、耳に障害
がある子供たちも楽しく遊べるものになっています。
また、目に障害がある子供たちが使う色識別機と同様の
技術が使われており、遊びながら色の感覚を担う手助けを
することができます。

ただペンを使って色遊びをするだけでなく、
タブレットを使うことで、障害のある子供たちも
一緒に楽しめるという点がとても良いと思いました。

 

「PLAYFUL BOOKS」

東京おもちゃショーにも出展されたPLAYFUL BOOKSを紹介します。

PLAYFUL BOOKSとはスマートフォンで絵本の開いているページを検知して、
ページに合わせた様々な演出を実現するシステムです。

playful01
絵本の中にスマートフォンを組み込みことで、色んな演出を楽しむことが出来ます。
・BGMや効果音
・ノックに返事
・バイブレーション
・テレビと連携
・部屋の照明と連携

 

playful02

 

例えば、この「コンコンコン」という絵本の場合、
特定のページでドアを三回ノックすると、ノックの音がかえってきます。

 

 

視覚だけでなく聴覚にも訴えかける面白い商品だと感じました。
このふたつの商品を通して私が感じたのは、従来アナログだったものがスマートフォンやタブレットによって
進化してきていることでした。本来は色を認識するだけのペンや読むだけの絵本だったものが
スマホ・タブレットの力を借りてより表現や楽しみ方の幅を広げているようで、アナログがアナログだけで
終わらないことに凄さを感じました。

 

 

参考サイト:[いろキャッチペン]

[PLAYFUL BOOKS]

 

 

 

 

 

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