艦これ刀剣乱舞に次ぐ擬人化ゲーム G16-021

 最近、戦艦を美少女に擬人化した艦隊コレクションや日本の刀や槍を擬人化した刀剣乱舞のように日本の何かを擬人化したブラウザゲームが流行っている。そして次なる擬人化ゲームが2017年夏季にサービスが開始されるようだ。日本各地の神社が擬人化されたブラウザシュミレーションRPG、その名も「社にほへと(社にほ)」。

・社にほへととは
 『社にほへと(やしろにほへと)』は、DMM GAMESのオリジナルタイトルとなる日本各地の神社が擬人化したPCブラウザゲームである。シナリオを担当するのは『女神転生』シリーズの鈴木一也氏と西谷史氏。水樹奈々さんや、小清水亜美さんのほか、中島愛さん、丹下桜さんといった豪華声優陣が生命を吹き込む個性豊かな神社の化身「社巫娘(しゃみこ)」が戦いを繰り広げる、純和風シミュレーションRPGとして2017年夏の配信を予定している。

・なぜ擬人化したゲームが人気なのか
 鉄道や銃、さらには国まであるよあらゆるものを美少女やイケメンキャラクー化してしまう、『擬人化』コンテンツだがなぜ人気なのか、最近では「艦これ」や「刀剣乱舞」などのヒットに加えて、企業も自社の製品を擬人化し、プロモーションに活用する事例が増えているが、なぜ日本はこんなにも擬人化コンテンツに溢れているのだろうか。それは元々日本人はキャラクター好きというのが根底にあり、動物やありとあらゆるものがキャラクター化されてきた背景には、古くから日本で「自然に存在するものすべてのものに神様が宿る」という考えが根付いているからであるそうだ
 たとえ無機質なモノでも、キャラクターとして肉付けされると、途端に対象に対して様々な感情が湧きあがってくる。そういう意味では、『艦これ』がゲームやアニメファンのみならず、ミリタリーファンからも擬人化が支持を受けているという部分も頷ける。刀を擬人化した『刀剣乱舞』など、斬新な擬人化はまだまだ続いている。日本人の特性を巧みに表現する擬人化ムーブメントは今後どこまで続いていくのだろうか。

社にほへと公式ホームページ
http://www.dmm.com/netgame/feature/yashiro.html
社にほへとPV
https://www.youtube.com/watch?v=6NBgPgM9g50

〒545-0003
大阪市阿倍野区美章園2-23-9
© OCA Digital Design Course All Rights Reserved.