今回のレポートは、Hiphopについてだ。
私がダンスと出会ったのは高校生の時だ。
部活を決める頃、私は中学生の時と同じ陸上部、又は飛んで回れる体操部、そしてサッカー部のどれかに入ろうと決めていた。
しかし部活紹介の日、ダンス部の発表で舞台上でくるくる回ってるのを見て感動した。あれだけパッと見で感動、魅了されるのは初めてだった。
私は迷わずダンス部に入った。
やり始めたのはブレイクダンスだ。
ブレイクダンスはもともと「DJ」「Rap」「Graffiti」と並ぶHiphopの4大要素の一つであり、アメリカの縄張り争いのために生まれた文化で、東(イーストサイド)と西(ウエストサイド)の文化に分かれた。
東とにしでは少し踊り方が違うだけでなく、衣装(ダンスバトルになると戦闘服となる)も変わってきた。
ところで、このようなものをみなさんは一度は見たことがあると思う。
これがHiphopの一つ「Graffiti」だ。
しかしこれは日本のもので、正直ブサイクだ。
こちらが本場のクオリティである。
アメリカの一部には度々見る光景らしい。
ここまでガチで描くのなら誰も文句は言わないだろうと思う。
半端だとやはり落書きにしか見えない気がする。
私はこれも立派なアートだと思う(日本で描いているものはどうも言い難いが)。
しかし線引きが難しいところもある。
今、ダンスが必修化されてる中、Hiphopという文化自体が柄が悪いイメージがある。
- ダンス (練習場所が邪魔になる)
- グラフィティ (壁に勝手に描く)
- DJ (曲の歌詞に不適切な表現が入っている)
- ラップ (歌詞に不適切な言葉がかなり入っている)
今日のダンス業界の現状は、その悪いイメージが抜けていないのにもかかわらず、お金儲けを完全目的に展開をし始めている。
特に、ダンス協会のトップがダンスをしていない、ヒップホップの文化を全く知らないと言う意味のわからない状況にもある。
ので、協会を本当にダンスがしている人で大きなグループを作って壊そうとしている人もいるとか。
もちろん私も文化も踊りも知らない人がトップで引っ張っているのは納得が行かない。
今回紹介したのはヒップホップの紹介少しと、ダンス業界の現状でしたが、まだまだ奥が深い。
おそらく一生付き合って行くであろうダンス業界、ヒップホップカルチャーがこれからどうなって行くかが気になる。
いい方向に進むことを祈っている。
グラフィティ
昔のヒップホップ×現代のヒップホップ(?)
MC hammer × PSY