G13025 ARファッション誌

現在さまざまなARを利用したプロモーションやコンテンツが世にでている。近い将来ARはとても身近で当たり前のように使われる日がくるだろう。私はそのAR機能からファッション誌などのカタログなどにどう活かしていけるかを考えようと思う。

 

今ファッション誌に使われている話題のARに、化粧品のページでモデルさんの目の部分にスマホをおくと、化粧をしていない状態の目がうつり、そこからアイメイクのメイキング動画が始まり化粧の仕方を教えてくれる、というものがある。

 

他にもモデルが試着しているアクセサリーを替えたり、カタログの商品を読み取り在庫などをすぐに確認できたりなど、わかりやすくストレスフリーになるよう工夫されている。ARとは紙面のみであった雑誌に動きをつけることができるものだ。

 

これを調べていて私が感じたのは、誌面以上に楽しめるというだけでなく、服を選ぶことが苦手な人のためのファッション誌を、このARを使い作ることができないかということだ。

 

例えば、3DSMiiを作成するときのように、自分の全身を写真で撮ると自動で自分に似たアバターが作られ、体型や悩み事(コンプレックス)を入力すると、雑誌に載っている服のなかからその人にあった組み合わせをいくつか選んでくれる。そしてそこからまた自分で変更することができれば、いつもどうしようかと悩んでいる人も楽しく服を選ぶことができるのではないだろうか。メイクであれば顔認識機能を使えばおすすめの化粧品を割り出してもらうこともできそうだ。

 

このように面白さや便利さだけを追求するのではなく、それに対して苦手意識を持っている人のためにこういった技術を利用していきたい。将来世界がARの街となったときも、ユニバーサルデザイン的な技術としてみていきたいと思う。

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