わたしにとっての最新技術とは「人に夢をあたえるもの」だと思います。
この授業でさまざまな商品やシステムを学びました。
そこで分かったのは、私が小さい頃ではありえないようなことが、実現可能になったということ。
そして、アニメや漫画の世界を現実で現したり、自分がその世界に入り込んだような体験が出来るようになったということ、
つまり、最新技術は現実でありえないような出来事を実現して、人に夢を与えることが出来るものだと思ったのです。
たとえば、今子供たちに大人気のアニメ「妖怪ウォッチ」
このアニメには、普通この世界にはいないはずの妖怪たちがたくさん登場するのですが、
大阪のテーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンでは、この見えないはずの妖怪たちをアニメの主人公のように探すアトラクションが登場しています。
https://www.youtube.com/watch?v=RH2BeMZGAmA
(1:51~3:40)
このアトラクションの仕組みは3Dホログラム。
立体の映像で妖怪たちが、アニメさながらの町並みの中に登場します。
この夏パークでは、今紹介したイベント以外にも、以前紹介したプロジェクションマッピングを使用してワンピースの世界観を表現した
「ワンピースプレミアショー2015」も行われています。
なぜ私がこのようなものを紹介したのかというと、私の言う人に夢をあたえるということを一番達成していると思ったからです。
自分自身がエンタメが好きだということもあるのですが、どちらかと言えば、エンターテイメントよりの考えでいます。
もちろん、人を楽しませるためだけに最新技術があるわけではないのですが・・・自分自身があまり難しいことを考えることが出来ないので。
過去にレポートに書いたことも、ほとんどが今書いたことを自分のテーマにして調べたり書いたりしていました。
私が目指しているのは絵本作家ですが、ただ絵本を書くだけではなく、AR(これも過去にレポートに書かせていただきました)を使ったり、
最新の技術を調べて、絵本を読んだ方にストーリーやイラスト以外にも楽しんでいただけるような絵本を製作するのが、授業を通しての私の目標になりました。
以前紹介した絵本
http://www.princess-poohpac.com/about/
この絵本のように、1ページ1ページにARのしかけを用意し、スマホやタブレットをかざすとそのページにいたキャラクターたちが登場したり、
そのページ以外にも、家の中や庭などにも、スマホやタブレットをかざすとそのページにいたキャラクターたちが出てきて一緒に遊ぶことができたり
ホログラムやプロジェクションマッピング、他にもさまざまな技術が発展すれば、今想像している以上に私が想像していることがより忠実に再現できると思います。
話が横に逸れましたが、この授業を通して理解したのは、最新技術は止まることを知らないということです。
今まで漫画やアニメで創造や予想されていた未来が、少しずつ現実へと変わってきているのです。
人工知能は人間が予想できないことを予測し、その他機械類も、人間を上回る知能を持つようになってきました。
冒頭で言った通り、現実ではありえないことが、実現可能になってきたのです。
そんな世界、なんでもかんでも機械に頼るのはどうかと感じるが、もしも機会に頼らないと実現できないことがあるのなら、それに頼るのもいいのではないか?
身の回りで行われているイベントを見ながらそう感じました。
過去に囚われるのも、未来に頼りすぎるのもほどほどに、
気を緩めて楽しむときには「楽しい」と思い、すごいと思ったら「すごい」と思い、素直な感情で生きていけば
最新技術も面白いのではないのでしょうか。