番組では、２０１５年現在と３０年後の未来の予測が描かれていました。
でも３０年後と言われてもいまひとつピンとこない…
いつ何が起こるかがわかり人工知能の誘導によって最良の選択をすることで
生活から無駄を省くことができるなんて便利でいいなと思うが、
いつどこにいても家の中でも常に人工知能に監視され誘導されるのは鬱陶しいなとも思いました。
３０年後の話だけ聞いていると本当にそんなことが可能なのかと思ってしまう。
２０１５年現在を見てみると、様々なところで人工知能が実用化せれているのが紹介せれていました。
その中で私が一番気になったのがIBMが開発した人工知能「ワトソン」
それを応用した「シェフ・ワトソン」です。
どんな材料でも、食材と「和食」「中華風」などの好みを入れるだけで、
いちばん食材を無駄にせず、おいしい料理のレシピを教えてくれるプログラム。
レシピを単に検索せずに素材や調理法を整理してキーワードに適した材料と調理法との
組み合わせが何になるのか、いくつもの仮説を立て、その中からより確からしい
レシピを提示する人間には考えつかない、思いつかない組み合わせコンピューターにしか作れないというのがおもしろいと思いました。
他にも人工知能による犯罪の予測・ヒット曲の予測・結婚相手の予測などありました。
今後、人工知能と付き合っていく中で人の幸福度はどう変わっていくのでしょうか？
今より幸せと感じるのか、
３０年後ドラマのように最良の選択をして生活から無駄を省くことで危険なことや嫌なことから逃れられるというのは本当に幸福なのか、幸福というより不幸なことが滅多に起こらなくなるだけなのではないかと感じました。
現在の仕事の約半分が２０年以内にロボットやコンピューターに置き換えられるという。
人工知能の発達により今ある仕事が将来なくなる…
そんなこと今まで考えたことがありませんでした。
ですが単純作業化できるものに関しては人間に代わって人工知能が仕事しています。
人工知能に仕事を奪われない仕事とは何か？
それは人間ならではの思考力や技術力が必要な仕事だと思います。
デザインの仕事はどうなのか。
海外では
２０１５年春ごろリリース予定
Wedサイトのデザインを人工知能が行ってくれるサービス「The Grid」や
ゲーム開発コンテストに、”人工知能が作ったゲーム”が出品されたりしている。
すでに人工知能によるデザインが可能になりつつある。
しかし、人工知能には作り出せない、人間にしか作れないデザインもあるはずです。
人間にしか気付けないこと人間にしか感じとれないことを形にすることで
人工知能には負けないようなものを生み出すことができるのではないかと思います。