G14042 「NEXT WORLD」第四回についての感想

ビッグデータを使って、機械などの設備でデジタル空間を作るのは確かに面白いと思います。
例えば、バーチャルリアリティはゲームだけではなく、医療にも結構役に立てると考えています。
ロボットを使って、家を出ずに色んなところに「行ける」のも便利ですし、安全性も高いです。体の障害ある人も楽しめます。
他に、デジタルクローンを利用して、亡くなった親戚と会えます。

しかし、反面的に、疑問や厳しい問題も多いです。
家を出ずに色んなところに「行ける」からこそ、家にくもりになってしまった可能性が高いと思います。
亡くなった人を「復活」するのが本当に良いでしょうか?反対する人は結構いると思いますが。それに、どんなに似ても、「本物」ではないと個人的に考えています。
魂の図書館などのデジタル遺産についても、個人のプライバシーに関わる問題があります。
今の人工知能は学ぶことができ、人格ももっています。でも本当の感情を持っていないと言われましたが、もし、人工知能は人格、個性、感情を全部持っていたら、恐ろしい状況になるかもしれません。なぜなら、その時、人間は完全にカントロールできなくなるからです。

いろいろな問題点がありますが、科学の発展によって、解決できるようになるかもしれません。今の時点から見て、医療や体の障害ある人などの領域に活用できたらすばらしいと思います。

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