人間の言葉を理解してくれる犬型ロボットZoomer。
ダルメシアンタイプで1匹ごとに異なるよう1万種類以上の模様が用意されている。手足に取り付けられたタイヤですばやい移動ができ、足や胴体の可動部分が多く、本物のように動きによる感情の表現が得意である。
稼働時には、「はっ、はっ」と犬特有の息づかいをするような音声をだしたり、ないたり、ほえたり、うたったり声だけでもさまざまな表現をする。音声センサーが搭載されており、本物の犬が得意とする芸も、音声を読み取りしてる。音声認識機能によくあった、年齢・性別によっては声を認識してもらえないといった不具合もなく、また英語にも対応しており、だれでもzoomerと触れ合うことが可能である。
本物の犬と違い、デザインも一緒、動作も一緒と考えると同じようなペットロボットは1匹買っておくだけで十分といえるがZoomerはデザインも豊富であり、表現も多く、1体だけでなく複数飼ってみるというのも面白いと思う。
タカラトミーより発売された子供向けのロボットだが、それ以外にも1人ぐらしの老人の認知症予防のためのコミュニケーション用ロボットとしても活躍できるのではないかと思った。現在は犬や猫といったペットロボットが多いが、他にも鳥といった飛行するものもいつか発売しないものかと期待したい。
http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/hellozoomer/